ダンスを始めたばかりだと、あまり上手に踊れず悩んでしまいますよね!
ダンスはすぐに上達するわけではないので、地道に練習や経験を積んでいく必要があります。
とはいえ、「ダンスを少しでも上手く見せるコツを知りたい」と思っている方もいるでしょう。
そこでこの記事では、ダンスを上手に見せるコツやダンスが上手い人の特徴を紹介します。
初心者でもかっこ良いダンサーに近づきたいと思っている方は、最後まで読んで参考にしてください。
ダンスを上手に見せる7つのコツ
ダンスはただ振付を覚えて体を動かすだけでは、なかなか上手に踊れるようにはなりません。ダンスの上達に必要なコツを押さえて、効率的にダンスの練習に励みましょう。
ここでは、ダンスを上手に見せるコツを詳しく紹介します。
ダンスを上手に見せるコツ①|表情をつけて踊る
ダンスを上手に見せるためには、音楽に合った表情をつけて踊ることが大切です。
観客はダンスのテクニックや振付よりも、ダンサーたちの顔をよく見ています。ダンスのレベルに関係なく、笑顔で楽しく踊っているダンサーは観客の目を引きます。
ただし、常に笑顔なわけではなく、使う楽曲の雰囲気に合わせて表情に変化をつけるのが、ダンス上級者に見えるコツです。
例えば、クールな曲であればツンとした表情、ゆったりとした曲であれば儚げな表情などで表現に変化をつけます。
曲の持つイメージに合わせて、表情を作る練習をしましょう。
ダンスを上手に見せるコツ②|体を大きく使って踊る
体を大きく使って踊ると、ダンスが上手に見えます。手足をしっかり動かして、のびのび踊っているほうが堂々と見えるからです。
ダンスを始めたばかりの頃は、体の動きが小さくなってしまう人が多いです。
動きが小さくなるのはダンスの基礎力が身についていなかったり、柔軟性がなかったりするのが原因だと考えられます。
加えて、振付を間違えないかといった不安な気持ちや、人前で踊ることによる緊張感によって、自然と体の可動範囲が縮まりがちです。
しかし、動きが小さいほうがかえって目立つため、振付を間違えることを恐れずに、自信を持って堂々と踊りましょう。
ダンスを上手に見せるコツ③|リズムにのって踊る
ダンスを上手に見せるためには、音楽のリズムに合わせて踊るようにしましょう。
ダンス初心者のなかには振付を覚えることに必死になり、ダンスの基礎であるリズムを捉えられていない人が多いです。
振付を覚えられたとしても、リズムに合っていないダンスは、単なる「体操」になってしまいます。
振付を覚えることも大切ですが、まずは音楽のリズムに身を任せ、素直にダンスを楽しむぐらいの気持ちで踊ってみましょう。
振付を覚えるのに必死な人よりも、ダンスを楽しむ余裕のある人のほうが、踊りが上手く見えます。
ダンスを上手に見せるコツ④|緩急をつけて踊る
緩急をつけて踊ると、ダンスが上手に見えます。動きに変化を入れるとダンスにメリハリが出るので、初心者のイメージを払拭できるからです。
一方で動きが一定のスピードだと、単調でつまらないダンスに見えてしまいます。
ダンスは常にリズムを刻みながら踊るものですが、ポーズや振付で静止するパートを適宜入れると良いです。アクティブに動いていた体をピタッと止めるだけでも、ダンスが上手に見えます。
ダンスを上手に見せるコツ⑤|角度をつけて踊る
体に角度をつけて踊るのも、ダンスを上手に見せるコツです。
直立する振付やポーズがあった場合、単に棒立ちしてもかっこ良く見えません。
しかし、左右どちらかに体重をのせたり首の角度をつけたりすれば、一気に素人感がなくなります。顔の向きや目線、あごの角度などを意識するのもおすすめです。
普段、何気なく踊っている振付や、ポージングなどに首やあごの角度をつけるだけで、ダンスにこなれ感が出て上手に見えます。
ダンスを上手に見せるコツ⑥|指先やつま先まで意識して踊る
指先やつま先まで意識して踊るのも、ダンスを上手に見せるコツです。
競技として体操や新体操も指先やつま先が評価のポイントになりますが、ダンスも一緒です。
指先やつま先は、胴体などと比べると面積が小さく目立たないと思われる部位ですが、意外と観客は体の先端部分を見ています。
踊っている最中に意図せず指先やつま先が丸まっていたり、違う方法を向いていたりする場合には注意が必要です。
体は正しく動けていても、細かい部分の動きができていないと、まとまりのない印象になってしまいます。
反対に、体の先端の向きや形にまで神経を行き届かせていると、ダンスの完成度が高まるでしょう。
ダンスを上手に見せるコツ⑦|外見にも気を遣って踊る
ダンスのテクニックには直接関係ありませんが、外見にも気を遣って踊るようにしましょう。「格好から入る」こともダンスを上手く見せる1つの方法です。
踊るダンスのジャンルや雰囲気に合った服装や髪型にしたほうが、視覚的な効果でダンスが上手く見えます。
さらにステージ衣装だけでなく、普段のレッスンでもおしゃれに気を遣っているダンサーは、「見られること」を常に意識できているダンス上級者です。
さらに、外見に気を遣うことは自分に対してもプラスの効果があります。身なりを整えたことで自分に自信が持てるようになり、気分良く踊れるはずです。
ダンスは人に見てもらうパフォーマンスなので、見た目にもとことんこだわりましょう。
ダンスが上手い人の5つの特徴
ダンサーのなかには上達の早い人がいます。ダンスが上手い人にはどんな特徴があるのでしょうか?
ここでは、ダンスが上手い人に共通する特徴を詳しく紹介します。
ダンスが上手い人の特徴①|心からダンスを楽しんでいる
ダンスが上手い人は、心からダンスを楽しんでいる人が多いです。ダンスを楽しむことは、ダンスを続けるうえで一番のモチベーションになります。
ダンスが上達するまで時間がかかるかもしれませんが、その過程も楽しめるでしょう。
また、ダンスを楽しむことで自然と明るい表情になり、自信のあるダンスにもつながります。
ダンスが上手い人の特徴②|練習を怠らない
ダンスが上手い人は練習を怠りません。ダンスはすぐに上達しないので、ある程度の練習量が必要です。
休まずレッスンに通ったり、自主練習に励んだりしているダンサーは、そうではないダンサーと比べて上達が早い傾向にあります。
練習がつらくて逃げたくなるときもあるかもしれません。しかし、ダンスが上手くなったときの喜びのほうが大きいので、欠かさず練習は行うようにしましょう。
ダンスが上手い人の特徴③|ダンスの基礎を習得している
ダンスが上手い人は、ダンスの基礎をしっかり習得しています。ダンスには、さまざまな振付やステップ、リズムなどがありますが、小手先だけのテクニックでは習得できません。
ダンススキルをマスターするためには反復練習を重ねて、土台となる基礎力をつけていく必要があります。
ダンスを上達させるためには、地道なトレーニングにしっかり取り組み、確実に基礎力を身につけていきましょう。
ダンスが上手い人の特徴④|自信を持って堂々と踊っている
ダンスが上手い人は、自分のダンスに自信を持って堂々と踊っています。
自信を持って踊っているダンサーはよりいっそう上手に見えますが、自信なさげに踊っているダンサーは動きが小さく下手に見えるものです。
自信満々でのびのびと踊っている人からは、プロ意識や努力が垣間見えます。ダンススキルが高いだけの人よりも、自信ありげな人のダンスのほうが輝いて見えるでしょう。
ダンスが上手い人の特徴⑤|観察力がある
ダンスが上手い人は、観察力があります。観察力に長けている人はプロのダンサーや他のダンサーの動きを観察して、良いところを真似て自分のダンスに取り入れられるため、ダンスの上達が早いです。
また観察力があれば、自分の動きや表情なども客観的に見られるといった見られるといった強みにもなります。
さらに、自分が魅力的に見える動きやポージングがわかれば、ダンスを上手く見せることができます。
ダンスを上手に見せるコツをつかみかっこ良いダンサーに近づこう
この記事では、ダンスを上手に見せるコツやダンスが上手い人の特徴を紹介しました。
ダンスを上達させるためには、練習に励み経験を積むことが必要です。ただし、ダンスはただ振付を覚えてやみくもに体を動かすだけでは、なかなか上手に踊れるようにはなりません。
踊る際は表情や体の使い方などにも意識を向けて、自信を持って踊ることが重要です。ダンスが上手に見えるコツを押さえて、かっこ良いダンサーに近づきましょう。
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